教育学部/学校教員養成課程

教育学部(学校教員養成課程)が求める学生像

教育学部の教育理念は、教育現場の未来を支えるべく、多面的かつ包括的な視野と洞察力とを兼ね備え、社会の変化に柔軟に対応できる次世代の教員養成を目指すことにある。教育学部(学校教員養成課程)は、学校教育に関心が高く、教員として子供の学びへの支援の方法を能動的かつ協働的に創造していこうとする強い熱意を有する、次に示す人を求める。

  • 教員として、子供とコミュニケーションをとりながら共に学び続けたい人
  • 学校教育の充実、創造に貢献したい人
  • 特別支援教育の充実、創造に貢献したい人
  • 現代的な教育課題に対して、他者と協働的に広い視野に立った解決策を構想し実践したい人

教育学部(学校教員養成課程)が入学者に求める知識や能力?水準

教育学部(学校教員養成課程)が入学者に求める知識や能力?水準は次によるものとする。

  • 子供と共に未来を切り拓いていくために、高等学校までに身に付けた知識?技能を現代的教育課題の解決に活用する力
  • 高等学校までに身に付けた知識?技能を前提とし、現代的教育課題の解決に必要な視野の広い思考力?判断力?表現力
  • 教員として子供と関わり、主体性を持って多様な人々と協働しつつ学ぶ態度やコミュニケーション能力

教育学部(学校教員養成課程)の入学者選抜の基本方針

教育学部(学校教員養成課程)では、教職への関心?意欲?態度と入学者に求める知識や能力?水準を確認し、学力の3要素(①知識?技能、②思考力?判断力?表現力、③主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度)等を評価するために複数の受験機会と多様な入学者選抜を次のように実施する。

一般選抜(前期日程)

一般選抜(前期日程)では、大学入学共通テスト(国語、地理歴史?公民、数学、理科、外国語、情報)の成績、調査書及び自己推薦書の内容、面接試験及び小論文試験あるいは実技検査の成績を総合的に評価して選抜を行う。入学志願者数にかかわらず、2段階選抜は行わない。教員となるにふさわしい資質?能力を評価する。

総合型選抜

第1次選抜では自己推薦書、調査書及び課題レポートの内容、小論文試験の成績による総合的評価、第2次選抜では面接試験により選抜を行い、大学入学共通テスト(国語、地理歴史?公民、数学、理科、外国語、情報)の成績により最終合格者を決定する。面接試験では、小学校教員を志す者として、教育に対する情熱やコミュニケーション能力を有するかを総合的に評価する。

学校推薦型選抜

小論文試験及び個人面接試験の成績、推薦書、調査書、志願理由書及び自己推薦書の内容、英語専門領域を志願する者のみ外部試験の成績、音楽専門領域を志願する者のみ聴音の実技検査の成績を総合的に評価する。小論文試験では、主として教育や人間に関する日本語の文章や資料を素材として、理解力、思考力、表現力を評価する。個人面接試験では、教員になるための意欲と資質を評価する。

帰国生徒選抜

小論文試験及び個人面接試験の成績、学業成績証明書、志願理由書及び自己推薦書の内容を総合的に評価する。小論文試験では、主として教育や人間に関する日本語の文章や資料を素材として、理解力、思考力、表現力を評価する。個人面接試験では、教員になるための意欲と資質を評価する。

(担当:学務?国際戦略部 教育企画課)


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