都市科学部/都市社会共生学科

都市科学部が養成する人材

  • 理工学の素養と人文社会学の知識を学び、文理両面の視点を備えた人材
  • ローカルおよびグローバルにわたる広い視野、横断的な課題解決能力、総合力を備えた人材
  • 豊かさとリスクのバランスを適切にマネジメントするリスク共生学の基本を学び、自然?社会環境のリスクを総合的に理解できる人材
  • 世界の異なる宗教や文化、商習慣等の環境に適応し、多様な人々のニーズや現場のニーズに寄り添い、課題解決を図るための最先進の科学技術やシステム、ネットワークを実装しマネジメントができるイノベ―ティブな人材

都市社会共生学科が養成する人材

  • 人文社会科学分野の様々な知見を理論のみならず、実践的に発展させることができる人材
  • このような能力に基づき、多様性?流動性によって特徴づけられる21世紀の都市社会を多角的に分析し、これに介入することができる人材
  • 一つの分野に閉じるのではなく、様々な領域との対話?協働の上に創造的なヴィジョンを構築しうる人材

ソクラテスプログラムが養成する人材

  • 現代社会が直面する持続可能社会の構築に関わる課題解決にグローバルとローカルの両視点から貢献するイノベーティブな人材
  • 各ディシプリンの知識をもち、持続可能性と社会的レジリエンスに関する課題を政治、経済、社会、文化など様々な側面から実践的に発展させることができる人材
  • 多様な背景を持つ人々と協働しながら課題解決に導くことができる人材
  • 様々な領域との対話?協働の上に創造的なヴィジョンを構築しうる人材

都市科学部都市社会共生学科の卒業認定?学位授与方針

都市科学部都市社会共生学科が卒業を認定し、学位を授与するために修得しておくべき学修成果(身に付けるべき資質?能力)の目標を定める。

都市科学部(学修成果の目標)

  • グローバルとローカルな関係を理解し、リスク共生学を学び、イノベーションの理解を深めることで、都市科学の基本を理解することができる能力
  • 人文社会科学系の学科ではあわせて理工学系の知識?能力を身につけ、理工学系の学科ではあわせて人文社会科学系の知識を身につけ、文理融合の視点を理解することができる能力
  • グローバル化に対応するため、特に海外の異なる文化や社会、商習慣等を理解し、異なる環境に適応できる資質?能力
  • 複雑で多様な国際都市を理解するため、豊かさとリスクのバランスをマネジメントするリスク共生を理解できる能力
  • 横浜?神奈川地域や新興国の都市をフィールドに実践力を身につけ、グローバルとローカルな課題を接合し、文系と理系の視点を融合することで、21世紀における都市の課題を解決し、新しい都市のあり方を構想し設計できる能力

都市社会共生学科(学修成果の目標)

  • 21世紀の都市のために再構成された人文社会科学を学び、さらに建築学や都市基盤学、環境リスク共生学を併せて学ぶことで、都市科学を総合的に理解する能力
  • 人文社会科学については、都市社会の構想(ベーシック)、設計(アドバンス)、実践(スタジオ科目?演習科目等)、評価(卒業研究)の段階を踏んで理解を増し、都市に対して深く認識し、実践する能力
  • 地域性と国際性をバランスよく身に付ける能力
  • 専門基礎科目および専門科目を通じて、人文社会科学分野の様々な領域の確かな学識を身につけ、これを有機的に結びつけることができる能力
  • 他学科?他学部の専門科目を関連科目として履修することで、他の領域との開かれた対話を行うことができる資質
  • 「ローカル/グローバル」科目を中心とする学科専門科目による、ローカルとグローバルを同時に視野におさめる能力
  • スタジオ?インターンシップ科目による、理論的?分析的思考を実践的応用に発展させることができる能力

ソクラテスプログラム(学修成果の目標)

  1. Social Resilience とSocial Sustainability に関わる専門知識を身につけている。
  2. 現代社会の諸課題を人文社会科学のディシプリンから検討し議論できる。
  3. Social Resilience とSocial Sustainability を実現するためのプロセスをグローバルとローカルの視座から構想し、実践できる。
  4. 学修上の基盤的リテラシーを身につけている。
  5. 日本語と英語の両方を使って、多様な背景を持つ人々と協働しながら課題解決に導くことができる。
  6. 思考力、判断力、俯瞰力、表現力を身につけ、持続可能でレジリエントな社会の実現に向けて、創造的なヴィジョンを構築しうる。
  7. 社会における諸問題の構造を明らかにし、修得した専門的知識を使って考察して成果を文章化できる。

都市科学部都市社会共生学科の卒業認定?学位授与基準

卒業認定基準

都市科学部都市社会共生学科に修業年限4年以上在学し、学部教育科目94単位以上、全学教育科目30単位以上、合計124単位以上を修得し、かつ卒業に関わる授業科目のGPA(Grade Point Average)2.0以上を満たした上、学部が定める卒業の審査に合格した者に卒業を認定する。

学部教育科目

  • 学部教育科目については、学部共通科目14単位以上を含む94単位以上を修得すること。
  • 都市科学の基幹知を学ぶ学部共通科目(基幹知科目)については、必修科目3科目4単位とグローバル?ローカル関連科目2科目以上、リスク共生関連科目2科目以上、イノベーション関連科目2科目以上を含む合計14単位以上を修得すること。
  • アカデミックリテラシー、情報リテラシー、シビックリテラシーの内容を含んだ基礎演習科目1単位、人文社会科学の基礎を学ぶ学科専門基礎科目5単位、専門科目74単位以上を含む合計80単位以上を修得すること。
  • 学科専門科目は、コモンズ?ベーシック科目(選択必修)8単位(うち「社会と共生の学び(社会学領域)」から4単位以上)、コモンズ?アドバンス科目(選択必修)16単位(うち「社会と共生の学び(社会学領域)」から8単位以上)、スタジオ科目(選択必修)24単位、ローカル/グローバル科目とインターンシップ科目及び関連科目(建築学科、都市基盤学科、環境リスク共生学科、経済学部、経営学部による提供科目)の中から合わせて18単位(うちローカル/グローバル科目を14単位以上)、卒業研究関連科目から8単位の合計74単位以上を修得すること。
  • 学部教育科目のうち2単位以上は、英語を使用または英語のテキストを中心的に用いる英語関連科目を修得すること。

全学教育科目

  • 全学教育科目については、人文社会系基礎科目4単位以上、自然科学系基礎科目4単位以上、英語科目6単位以上と初修外国語科目4単位以上を含む外国語科目12単位以上を修得すること。
  • 高度全学教育指定科目として設定している学科が指定する基礎科目及びグローバル教育科目及びイノベーション教育科目から合計4単位以上を3年次あるいは4年次に修得すること。
  • 私費外国人留学生は、外国語科目は日本語科目で代替することができる。

学位授与基準

都市科学部都市社会共生学科を卒業した者に対し、学士(学術)/Bachelor of Artsの学位を授与する。

ソクラテスプログラムの卒業認定基準

修業年限4 年以上在学し、日本語能力J200 レベルの所定の科目を修得するか本学の日本語プレイスメントテストにおいてJ300 レベルと認定されている必要があり、学部教育科目96 単位以上、日本語?教養科目28 単位以上、合計124 単位以上を修得し、かつ卒業に関わる授業科目のGPA(Grade Point Average)2.0以上を満たした上、学部が定める卒業の審査に合格した者に卒業を認定する。

ソクラテスプログラムの卒業認定基準(学部教育科目)

  • 授業科目64 単位以上、スタジオ科目24 単位、卒業研究科目8 単位を修得すること。
  • 授業科目については、基礎共通科目(必修科目を含む)14 単位以上、専門導入科目(全て必修科目)8 単位、専門選択科目及び専門関連科目42 単位以上を修得すること。

ソクラテスプログラムの卒業認定基準(日本語?教養科目)

  • 日本語?教養科目を28 単位以上修得すること。

ソクラテスプログラムの学位授与基準

学士(学術)/Bachelor of Arts の学位を授与する。

(担当:学務?国際戦略部 教育企画課)


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