【都市科学部】2021年度除草のためのヤギ飼育試験について
このたび都市科学部では、昨年度に引き続きヤギの飼育と除草の試験を行うことになりました。
不必要に近づいたり、物(紙や食物など)を 食べさせることのないようお願いいたします。
不必要に近づいたり、物(紙や食物など)を 食べさせることのないようお願いいたします。
期間と場所
2021年11月2日~2022年2月28日実験の趣旨
自然豊かなYNUキャンパスでは、木本のクワや半木本つるのクズなどが繁茂しています。これらを放置すると樹木化して対応が困難になります。ヤギは低木やクズなどの藪や急傾斜地の除草が得意で、大規模で複雑な地形の緑地の効率的な管理方法として用いられています。また、新興感染症に適応する都市の緑地プランの在り方、密にならない野外活動の場として、住民の精神的?身体的健康のため都市への緑地の設置やその管理はより重要性が増しています。
今年度は、1.5メートルの金属ネットを立木や木杭を利用して貼り放し飼いをしており、林内放牧による越冬実験となります。
お願い
道路から離れた場所で行い、不特定多数の人間との距離を保つようヤギの行動可能な範囲の外側に人間の立ち入りを制限する領域を設定します。食べた植物を胃の微生物により発酵させ生成した物質を栄養として吸収するため、食べ物により発酵が異常となる恐れがあり、また有害な植物もありますので、飼育担当者以外はヤギに近づかないようお願いいたします。問合せ先
240-8501 横浜市保土ケ谷区常盤台 79-7 環境情報4号棟304平日日中 045-339-4356 緊急時 koike-fumito-nx@(@ の後に ynu.ac.jp を付けてください)
担当:都市科学部 環境リスク共生学科 教授 小池文人