留学生向け防災セミナーを開催しました
2022年12月19日(月)、グローバル推進課ではNHKの協力のもと、留学生向けの防災セミナーを開催しました。日本は、その気候?地理的条件から、地震や津波、火山噴火、台風?大雨などが発生しやすく、世界有数の災害地域ですが、留学生のなかには、日本のように災害が発生しない国?地域の出身者もいることから、防災意識を高めるために毎年企画しているものです。
セミナーでは、NHKから内田 幸花 氏、池田 廣成 氏を講師に迎え、防災への備えや災害発生時の行動について、クイズを交えながら説明がありました。また、2011年3月11日に起きた東日本大震災の1日を当時のニュース映像で振り返り、あらためて津波の威力と速さを目にして、迅速に高台へ避難することの大切さを学びました。
セミナーには約20名の参加があり、参加者からは「電車に乗っているときに、災害が起こったらどうしたらよいか」「常に防災グッズを持ち歩くことはできないが、大学には十分な備蓄があるのか」「避難する際に、留学生としてパスポートや在留カードを持っていないといけないのか」など多くの質問が寄せられ、留学生の関心の高さがうかがえました。
日本で生活する外国人にとっては、言葉の壁で避難が遅れたり、情報が得られないことで必要な支援が受けられなかったり、という課題があります。今回のセミナーでは、特に、日本語を母国語としない留学生に、より分かりやすい方法で災害時の情報がまとめられているNHKのコンテンツを多数紹介いただきました。
参加者には、本学がローリングストックしている防災備蓄品が配布されました。
グローバル推進課では、今後も新学期に合わせて、留学生向けの防災セミナーを開催する予定ですので、ぜひご参加ください。
セミナーでは、NHKから内田 幸花 氏、池田 廣成 氏を講師に迎え、防災への備えや災害発生時の行動について、クイズを交えながら説明がありました。また、2011年3月11日に起きた東日本大震災の1日を当時のニュース映像で振り返り、あらためて津波の威力と速さを目にして、迅速に高台へ避難することの大切さを学びました。
セミナーには約20名の参加があり、参加者からは「電車に乗っているときに、災害が起こったらどうしたらよいか」「常に防災グッズを持ち歩くことはできないが、大学には十分な備蓄があるのか」「避難する際に、留学生としてパスポートや在留カードを持っていないといけないのか」など多くの質問が寄せられ、留学生の関心の高さがうかがえました。
日本で生活する外国人にとっては、言葉の壁で避難が遅れたり、情報が得られないことで必要な支援が受けられなかったり、という課題があります。今回のセミナーでは、特に、日本語を母国語としない留学生に、より分かりやすい方法で災害時の情報がまとめられているNHKのコンテンツを多数紹介いただきました。
参加者には、本学がローリングストックしている防災備蓄品が配布されました。
グローバル推進課では、今後も新学期に合わせて、留学生向けの防災セミナーを開催する予定ですので、ぜひご参加ください。
参考情報
災害に関する情報が多言語で紹介されていますのでご活用ください。(担当:グローバル推進課留学生係)