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- ?﨑 哲男 様
- 1972年(昭和47年) 経営学部卒
- 日比谷見附法律事務所 弁護士
学生時代の思い出、弁護士を目指したきっかけなどをお聞かせください
白亜の殿堂とも呼ばれた清水ヶ丘キャンパスに通っていましたが、当時所属していた硬式テニス部の活動で弘明寺の工学部キャンパスにもよく行きました。その頃は全共闘運動が盛んで、本学も例に漏れずストライキを実行し、バリケードで封鎖をしていました。封鎖は一年以上続いていましたが、その後機動隊を導入して封鎖は解除され、正常化されました。そうした時代背景などもあって、将来は法職に就こうと漠然と考えていました。
ご寄附に際して、大学に対するどのような思いがあったのでしょうか
はじめは、経済的な理由で後輩たちに学業を諦めてほしくないという思いから、学生修学支援基金の活動に支援をしていました。この度、大学が創基150周年を迎えるという事で、新たな教育?研究への期待と大学への恩返しの気持ちとして寄附をしました。
大学に期待すること、また現在の学生たちへのメッセージをお願いします
大学には、これからの社会を発展させるために必要な、リーダーシップを身に付ける教育を実践してもらいたいです。また、学生たちには、失敗を恐れずに新しい時代を開拓する精神を身に付け、時代に対応した柔軟な考え方に基づいて、社会をよりよく発展させる存在となってくれることを願っています。